評価制度がないと、現場は育たないーー児発・放デイにも必要な“スタッフの成長が見える化”する仕組み

「頑張っているのに評価されない」現場の悲鳴

放課後等デイサービスや児童発達支援の現場では、子どもたちへの支援に集中するあまり、スタッフ自身の「成長」や「頑張り」が置き去りになりがちです。

特に、

  • 誰がどんな成果を出したかが見えにくい
  • 役職や給与に反映される仕組みがない
  • フィードバックがあっても曖昧

という状態だと、モチベーションが下がり、離職につながってしまうことも少なくありません。


評価制度=人を測る道具ではない

「評価」と聞くと、査定や点数づけのような“ジャッジ”のイメージが強いですが、本来の目的は違います。

それは、

  • スタッフ一人ひとりが「どこを目指せばいいか」明確にする
  • 成長過程を見える化し、褒める・支えるポイントを共有する
  • “なんとなく”から脱却し、公平なマネジメントを可能にする

という、スタッフのやりがいと定着率を高める「仕組み」としての役割です。


現場を育てる“成長が見える評価”の作り方

児童発達支援や放課後等デイサービスにおいて、有効な評価制度は次の3点を押さえることがカギです。

1. 「行動」を軸にした評価項目

「結果(数字)」よりも、

  • 子どもとの関わり方
  • チーム内での報連相
  • 保護者対応の姿勢 など、日々の“行動”に焦点をあてることで、未経験者や若手職員も正当に評価されます。

2. 成長ステップを“見える化”

例えば「新人 → 一般職員 → リーダー → 管理者」のように、明確なステップと期待される役割・スキルを一覧化します。

「次に何を頑張ればいいのか」が分かるだけで、 スタッフの主体性が大きく変わります。

3. 面談とフィードバックの仕組み化

半年に一度の評価面談だけでなく、

  • 月1回の1on1
  • 日報・メモを通じたミニフィードバック など、“こまめな言葉がけ”を制度化することが、 “辞めたくなる前”に気づける仕組みになります。

エコルド本部が提供する評価設計サポート

エコルドのフランチャイズ本部では、加盟事業所が導入できる評価制度のテンプレートや、面談時に使えるシート、リーダー研修のプログラムも整えています。

これにより、

  • 経営者が“好き嫌い”で判断せずに済む
  • リーダーがスタッフの指導に悩まない
  • スタッフが「見られている」安心感とやりがいを得る

といった、現場の“空気”が変わる仕組みを提供しています。


「評価」はスタッフと現場の未来への投資

評価制度を整えることは、管理のためではありません。

スタッフの頑張りに光を当てるための「仕組みづくり」です。

支援の質を守るには、まず現場の人が安心して働ける環境をつくること。 その一歩として、「評価制度の導入」をぜひ真剣に考えてみてください。

「制度」と「仕組み」が変われば、現場の未来は確実に変わります。

nozomi nakayama

nozomi nakayama

療育コンサル中山です。 全国にエコルドのフランチャイズと業務改善クラウドシステム「EcoldLINK」を広げるため、さまざまな情報発信をしています!